遊び方について

サイコロを振って、出た目の数だけコマを進め、止まったマスの内容を読んでもらうというところは普通のすごろくと変わりません。

ふくろくの特徴は以下の通りです。

1.  ゲームを通じて「しあわせポイント」を集めます

すごろくカード表面(やりがい・やさしさ・よろこび)・裏面(福祉豆知識クイズ)・コマ5個

福祉KtoYが掲げる福祉の3Yのイメージ【やりがい】・【やさしさ】・【よろこび】の3つのポイントを貯めていきます。自分の大切にしたい価値観のポイントをあらかじめ決めておき、最後にそのポイントは2倍になります。全てのポイントの合計を【幸せポイント】と呼びます。

2. カードを入れかえたり、新しいカードを増やしたりして「あなただけのすごろく」をつくれます

すごろくだけど、マスがカードになっているため、一緒に遊ぶ人に合わせて、使用するカードの内容や順番を自由に入れ替えることができます。あなたが誰かに知って欲しい知識や、皆と議論したい内容は、同封の白紙カードに書き込むことで、世界にひとつだけのあなたオリジナルのすごろくカードをつくることもできます。

3. あなたが新たな知識を得たりやさまざまな価値観に触れられるよう、ファシリテーターがお手伝いします

カードの中には、裏面に福祉豆知識クイズやディスカッションテーマが書かれたカードがあります。ゲームを始めるにあたり、まずファシリテーター(進行役)を決めておきます。ファシリテーターは参加者一人ひとりに対して、クイズの答えや自分の考えを発表してもらうよう促します。クイズ形式にすることで知識の定着が進み、ディスカッションを生むことで、自分の考えと他者の考えは異なるという価値観の違いに気づくことができます。参加者や使用するカードが変われば、その都度新たな気づきが生まれます。